AKB48的・個人サバイバル論 | 指原莉乃と寅さんの共通点「愛される人・応援される人」

今回はAKB48の総選挙で2013年に1位になった
HKT48のさっしーこと
指原莉乃さんから学ぼうというお話です。

さっしーはヘタレキャラだけどトークがうまい3枚目ポジションで人気がありましたが
週刊誌問題で、秋元康からデビューすらしていない知名度のないHKT48への
移籍が命じられ、一度はどん底になり、そこからHKT48の指原として腹をくくって
活動していることは記憶に新しいと思います。

ここで突然ですが、映画「男はつらいよ」は観たことありますか?
「男はつらいよ」の寅さんも、基本はダメダメで、
自分には不釣り合いな美人に恋をして、イイところまでいくけど結局恋破れ
またふらりと旅に出る。
そんな兄を「もう、おにいちゃんたら、ダメねえ!」といいつつ温かい目で見守る。
観客は妹のさくらの視点に近いのかもしれません。
自分は安全地帯にいながら、失敗したり、一喜一憂する寅さんの奮闘ぶりを眺め
応援する。

基本破天荒な寅さんは、赤の他人から見ると
「バナナ叩き売ったり、騒がしい迷惑な人」ですが
観客はカメラを通して寅さんの七転八倒を一緒に体験してきていますから
そんな寅さんも愛おしく、ついつい応援してしまうのです。

さっしーは今回、「寅さん」でした。

ヘタレのダメダメキャラが、「左遷」というトラブルに巻き込まれ
左遷先の10代半ばというかなり年下のHKT48メンバーからもあまり歓迎されず。
メンバーへの最初の挨拶が
「みんな、嫌だよね。分かるよ、でもよろしく」
と話して、こらえきれずに涙した場面を、ドキュメンタリーで観ました。

そこから、なんとか自分の中で折り合いをつけて
HKT48の指原として、HKTのメンバーの知名度アップのために奔走します。
チームのデビューに貢献し、AKB48グループに影響力を持つ存在として成長していく。
(HKTへの貢献が認められて劇場支配人という異例のポジションも与えられたり)

良く出来た映画のようなストーリーだなあ、と思わずにいられません。
(運営側がどこまでこのストーリーを描いていたかは分かりませんが)

で、最近思うことなのですが
自分が逆境にいたり、ダメダメな状況にいるとき、なかなか人にその状態を
さらけ出すことは抵抗があります。見栄をはりたいし「すごい」って思われたい。

一方で、失敗した人に、人の目はやさしい。
ダメなんだけど、一生懸命前進しようとする人を、応援したくなるのが人情。

友人と飲んだときに
「最近、仕事や恋愛でつまづいて、やるせない思いをつぶやくようになったら
twitterのフォロワーがめちゃくちゃ増えた」
と言っていました。

また、私が参加しているコミュニティのFacebookページで
転職活動がうまくいかずモヤモヤしているメンバーが
自分の履歴書・職務経歴書をさらして、「実はつまづいてます!みんな、意見ください!」
と投稿したところ、その投稿に100以上のアドバイスコメントがつきました。

これも同じことが言えるんじゃないかと思います。
さらけ出すことは勇気がいるけど、いまはソーシャルメディアのように
立ち上がる過程をリアルタイムで伝えられるツールがある。

わたし自身、見栄っぱりで、抱え込んでぜんぶ一人でやってしまいたくなり
人の助けを借りることが苦手なので、さっしーや友人のような行動は
すごいなあ、と純粋に思います。

ということで。

さらけ出し、前進せよ。さすらば道は開かれん。(いばらの道かもしれないけど)

 

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