
オットと過ごす、ゆるりとした日曜日の昼下がり。
Amazonで届いてから、せっかくなら休日に読みたい!と楽しみにとっておいた
ライフスタイル・プロデューサーの村上萌さんの「カスタマイズ・エブリデイ」を読む。
面倒くさいと思わずに、毎日に自分が楽しいと思うこと、ちょっと幸せな気持ちになれることを
取り入れて、自分なりにカスタマイズしていきましょう!
というライフスタイルの提案がされている本。
たとえばジャムの空き瓶にお花を生けて、お気に入りのハチミツを買ってきて
前日の夜から仕込んであるフレンチトーストで朝を迎えよう、とか。
紹介されている事例は、キラキラ過ぎて同じライフスタイルを実現できる訳ではもちろんないのだけど
たとえばこれまで、それぞれ、会社の近くでテイクアウトしてデスクで食べる朝ご飯をやめて
(私が独立して家で作業する時間が増えたこともあり)毎朝オットと一緒にごはんを
食べているのだけど、そうすることで、前向きに仕事に取りかかれるようになったなあ、と
思うこともあり。
彼女が提案する「ちょっと手間をかけて自分が心地よいと思う工夫を毎日していこうよ!」
ということに、私もとても賛成。
以前の自分は、忙しくしていないとダメなような気がしていました。
自分の時間を犠牲にしていれば、少なくともまわりに認めてもらえるのではないか
経験不足や実力不足を補えるのではないか、と思っていました。それしか自分が差し出せる物がない、と。
でも、自分の半径数メートルの範囲を幸せに楽しく過ごせずして、
人を幸せにできるのかな、と思うようになりました。
真面目なことと、自分を犠牲にすることは違う。
これに気がつくまで社会人になって9年近くかかりましたね。長い。
楽しみ下手なのかもしれません。なんででしょう、小さい頃、学校でふざけていると
「真面目にやりなさい!」と怒られたから、真面目=楽しくないという思い込みがあったのかも。
だから今年は、
「楽しいことを、とことん真面目にやる」「自分と自分の周りの人と楽しさをシェアする」
をやっていきたい。「DOCUMENTARY 1981」も、その一環。
ビジネスになるかは分からないけど、楽しいことを真面目に。仲間とつくっていきたいです。
ということで。
「カスタマイズ・エブリデイ」。
ぜひ、休日の昼下がりの、ちょっと雰囲気の良いカフェで読んでみてください。
本から顔を上げたとき、見える景色が少し違うかも*…♪
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