
人間より、野生動物の数が多いサバンナを2時間かけて歩く
ゴツゴツした岩だらけの山道を、4時間かけて歩く
壊れかけの車いすをひいて、2時間弱、舗装されていない道を歩く
毎日、世界のどこかで、11歳の子どもが、こんな通学路を経て、学校に通っています。
「世界の果ての通学路」は、その名の通り、世界の子どもたちの通学路の風景、それだけのドキュメンタリー映画です。
サバンナや雪山、パタゴニアの壮大な自然の中を進んでいく、小さな子どもたち。
映画や写真集の中の非日常のような光景が、彼らにとっては日常の風景なんですね。
象に襲われるかもしれない危険な道を行く子どもが
無事に帰ってくるようにと、祈りながら毎日送り出す父親。
それでも学校に子どもを行かせるのは、少しでも良い人生を切り開いてほしいから。
学びは、その先の人生の可能性を広げること。
それは日本も一緒ですね。
兄弟に引かれながら毎日車椅子で通う
インドの少年が最後に発した一言には、胸を揺さぶられるものがあります。
東京では銀座、新宿、新高井戸で上映中(渋谷でも6/28から上映されるそう)
※銀座のCINE SWITCHは、AM10時の1回のみ、6/20まで。お早めに
http://www.sekai-tsugakuro.com/
https://www.youtube.com/watch?v=BkTjJLPT2fQ
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