自分が捨てたものを、拾い上げてくれるひと | 情熱大陸 画家・小松美羽さん(2015.11.29 OA)回で感じたこと

情熱大陸、ほんとうに大好きで毎回録画して
好きな回は何度も観ます。

2015.11.29にOAされた、画家の小松美羽さんの回で
忘れられないシーンがあります。

小松さんは31歳の新進気鋭の女性の画家。
イギリスの大英博物館に作品が展示されたりと今注目株の芸術家。
都内に妹さんと2人暮らしで、2LDKの住まい兼アトリエで絵を描いていました。

彼女は昔から絵を描くのが好きな女の子で、
でも好きで描く絵はどこかシュールで、自分がかわいいと思って描いても
「気持ち悪い」「コワイ」と言われることも多かったとか。
※彼女の作品紹介サイトはこちら(http://miwa-komatsu.jp/works

10代のあるとき、やっぱり周囲から絵を悪く言われて
むしゃくしゃして描いた作品をゴミ箱に捨ててしまったことがあったそうです。

しばらくして、ふと妹の机をみると
捨てたはずの絵が拾われ、きれいにして飾られていました。

「あれ、捨てたはずの絵じゃん」
と驚く小松さんに、妹さんがひとこと

「捨てちゃダメだよ、お姉ちゃん」

そのときから、小松さんは絵を捨てなくなったのだそう。

誰からも認められなくて、捨ててしまった自分の分身のような絵を
ゴミ箱からそっと拾い上げてくれるひと。
この妹さんがどれほど、小松さんを救ったか想像に難くありません。

認められないことを一人やり続けることほど苦しいことはないはず。
そんなとき、妹さんのような存在が、続ける勇気をくれるのだと思います。

わたし自身も家族や、友人のひとことによって
ゴミ箱に投げそうになっていたものを続けることが出来たことがあります。

結果がでなかったりコンプレックスで自分が嫌になったとき
たったひとりでも「いいじゃん、好きだよそのセンス」
と言ってくれることがどんなに心強いか。

自分もその人たちがゴミ箱にたいせつなものを捨てそうになったとき、
拾いあげる存在になっていたいな。

そう思ったらなんだかじんわり胸があったかくなりました。

ああ観てよかった。
こういう作品に出会えるから情熱大陸が、ひとのドキュメンタリーが大好き。

いままで、ゴミ箱に捨てそうになったものを拾い上げてくれたひとは誰ですか?

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