ドキュメント72時間 | 秋葉原 秘密の工房で編(NHK)| ファブラボや 兵どもが 夢の跡

NHKの「ドキュメント72時間」が好きです。

この話をすると「わたしも好きです」「観てます!」という人、結構多い。たぶん、「電車の中で人間観察をするのが好きな人」にとっては、たまらない番組だと思います。

ある場所で72時間(3日間)カメラを回し、そこに訪れる人の人間模様を紹介するという約30分の番組。

同じ場所なんだけど、それぞれ抱えている事情や背景が違う。たった3日なんだけどそこにドラマがあるのです。過去にいくつもの名作と呼ばれる回が放送されてきました。産婦人科、コミケ会場近くのコンビニ、ニューヨークのコインランドリー、神保町の古本屋街…場所のセレクトがまた良いんですよ!

で、先日放送された「秋葉原 秘密の工房で」(2015年12月放送)がまた良かった。秋葉原にある、月1万5000円で3Dプリンターなどが使い放題という工房が舞台。ファブラボ的な場所ですね。(以下少しネタバレあり)

3Dプリンターって、企業の開発現場以外で使っている人というと、ものづくりベンチャーの人たちなのかな?というイメージが漠然とあったのですが、結構いろんな人が使っている。そしてみんな、「ギラギラしてる」。笑
こだわり抜いた作品を作る美大生とか、ハンドメイド雑貨で世界に出たいと考え上京してきた女性とか、オリジナルの製品を開発中の元会社員などなど。テーブルに向かって黙々と製作している画が多いのですが、その根底には「新しいモノを生み出して世に打って出てやる」というギラギラした気持ちが渦巻いている。
これが理系の野心か!」という感じ。笑

印象的だったのは、工房で出会ったある高校生の話。
もともと引きこもりがちだったという彼は、プログラミングに出会い、それに没頭していったことで人生が変わったと言います。現在はそのプログラミング技術を高く買われ、企業と提携した活動も行なっているとか。「ここ(工房)に来れば、いろんな人と出会えるのが面白い」というコメントが印象的でした。
彼がこれから先、どんなサービスを世に生み出していくのか、とっても楽しみです。
将来のスティーブジョブズは、こういったラボから生まれてくるのかもしれないですね。

この回、年明けにまた再放送があるみたいですよ(2016/1/6)。
お正月気分をリセットして「ギラギラ」したい人、オススメです。

・ドキュメント72時間
http://www4.nhk.or.jp/72hours/

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