世界入りにくい居酒屋(NHK BSプレミアム)| ロンドン | ビールによく合うドキュメンタリー

最近、会う人会う人に勧めている番組があります。
それは、NHK BSプレミアム「世界入りにくい居酒屋」。

ほらほら、タイトルだけでもう「なにそれ絶対オモシロイでしょ!」と前のめりになったのではないですか?そんなあなた。今度、飲みましょう(笑)

この番組を見るのに、涙を拭くハンカチは必要ありません。
ビール片手に、おつまみはポテトチップスなどのちょっとジャンキーなものだと気分が盛り上がってよいでしょう。ヘルシー志向はこの時間だけ少し横に置いておきます。

この番組の舞台は、世界のある都市で、地元の人しかいないような街の片隅にあるディープな居酒屋。看板も掛かっていないような建物の中に入っていくと、思い思いにお酒を楽しむ人・人・人。そう、まさにそこは観光客が踏み入れられない「地元の居酒屋」。

世界の街角を旅するときは、ガイドブックに載っている観光地もいいですが「その街に住む人たちの普通の生活に触れてみたい」と、カフェやスーパーに必ず立ち寄る私にとって「地元の居酒屋」は夢の場所。
どんなものを飲んで、どんなものを食べて、どんな話をしているのか。興味津々。でも、だからこそ、観光客である自分は「招かれざる客」。踏み入れて地元の人だけの濃密な空気を壊すわけにはいかないのです。(ま、度胸がないのがいちばんの理由なんですが…)

そんな旅行者のかなわぬ夢を、叶えてくれるのがこの番組なのです。

前置きが長くなりましたが、毎回欠かさず録画して、リラックスタイムに見ているのですが、ロンドン編(2015/12/24放送)は特に面白かったです。

舞台はロンドンの労働者の街にある、パブ。
当然ながら地元の町の人しかいない。
元気なヤンキーっぽい年配の女性軍団や、一人で飲む気難しそうな芸術家の男性などなど…。

紹介されているビールやおつまみは、どれも垂涎もの。ギネスビールをごくごく飲むおばさま達や、パブのオリジナル醸造ビールを5杯も飲む若者集団。
グレープシードオイルでカリッと揚げたフィッシュ&チップスも、とろっと煮込まれたビーフも、絶対おいしいでしょ!

このパブは代々受け継がれ長い歴史があるそう。何か落し物をしても、このパブに届くこともあるほど、公共的な意味も持っているとか。
ある常連のおじいさんのコメントが印象的でした。

「ここに来れば誰かしら知り合いがいて、2〜3杯飲めればそれがしあわせなんだ」

このパブは地元の人にとってはただの居酒屋ではなく、街そのもの。
そんな居酒屋がある街の人が、少し羨ましく感じました。

世界入りにくい居酒屋、イチオシです。
年始は1/7に台南篇が再放送されるそうです。もちろん見ましたが、ディープですよ〜。店長がいい味出してる。グルメの国・台湾だし。

・世界入りにくい居酒屋
http://www.nhk.or.jp/nikui/

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